おはなし
かには、昔から紙で折られてきた生き物です。1878年の東京の幼稚園の教材には、かえるの基本形に切りこみを入れて作ったと思われるかにの絵があり、1900年のフランスの子ども雑誌にも、切りこみを入れて折るかにが日本の折り紙のひとつとして紹介されました。このサイトのかには、はさみを使わず折るだけで足を作ります。おりがみくらぶでは伝承作品として紹介されていますが、だれが最初にこの折り方を考えたのかはわかっていません。
知ってた? 1878年の絵のかには、足が10本あって、はさみが2つに分かれています。折り紙の歴史研究者は、絵をかいた人のまちがいだろうと考えています。