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乗り物・飛行

生けす舟(いけすぶね)

舟のまん中に、とった魚を入れておく四角い箱がついた伝承の紙の舟です。角を折った紙で二そう舟を折り、中にかくれた三角を引き出して箱にします。

  • 難しさふつう
  • 紙正方形 15 × 15 cm
  • ステップ数12
  • 目安の時間15 分

難しさの理由: 角を折った厚い紙で二そう舟を折り、中にかくれた三角を見つけて引き出します。3つの角を1点に集めるところもていねいに折ります。

用意するもの: 折り紙 1枚

体験版 体験版:画面での確認は済み、実際の紙での確認は進行中です。

折りはじめる

おはなし

生けす舟は、1800年代にヨーロッパの幼稚園で子どもたちが折っていた伝承の作品です。1859年の幼稚園の折り紙の一覧に「漁師の舟」という名前があり、知られているいちばん古い絵は1876年のドイツの幼稚園の本にあります。だれが最初に折ったのかはわかっていません。

知ってた? 1889年のアメリカの雑誌では、この舟を「魚を入れる入れものつきの漁の舟」と紹介しています。

もっと知る(外部の資料)

ステップ一覧

  1. 1. 半分に折って開く

    白い面を上にします。下の辺を上の辺に合わせて半分に折って開き、左の辺を右の辺に合わせても折って開いて、十字の折り筋をつけます。

  2. 2. 4つの角を真ん中へ

    4つの角を1つずつ真ん中の点に合わせて折ります。ひとまわり小さな正方形になります。

  3. 3. 回して四角に置く

    折った4つの三角が上に見えたまま、辺が上下にくるように紙を45度回して置きます。

  4. 4. 両側を中心へ

    左と右の辺を中心線に合わせて折ります。とびらを閉じたような形になります。

  5. 5. 上下を中心へ折って開く

    上の辺と下の辺をそれぞれ横のまん中に合わせて折り、また開いて折り筋をつけます。

  6. 6. 下の角を引き出す

    下の辺を折り筋にそってまん中まで折り上げながら、内側にかくれた2つの角を左右に引き出して三角にとがらせます。そのまま平らにつぶします。

  7. 7. 上の角も引き出す

    上も同じように、上の辺をまん中まで折り下げながら、かくれた2つの角を左右に引き出して平らにつぶします。左右がとがった六角形になります。

  8. 8. まん中でうしろへ半分に折る

    2本の帯が出会う横のまん中の線で、上半分をうしろへ折り(山折り)、下半分のうしろに重ねます。2そうの舟が前後に重なった形です。

  9. 9. かくれた三角を引き出す

    手前の舟の上の辺の内側に、はじめにまん中へ折った角が1つ、折りたたまれてかくれています。その三角を上の辺の上へ引き上げて広げます。舟の上に大きな三角が立ちます。

  10. 10. 3つの角をまん中へ

    手前の舟の左はしを三角の角といっしょに、舟の底の左はしを通るたての線で折り、上の辺のまん中に合わせます。三角のてっぺんも折り下げて同じ点に合わせ、右はしも同じように折ります。正方形のふうとうのような形になり、両横にうしろの舟のとがりが見えます。

  11. 11. 上半分を舟の中へ

    ふうとうの上半分を、舟の上の辺にそってうしろへ折り下げ、手前の舟の中に入れます。下半分が舟のまん中に生けすとして残ります。

  12. 12. 立てて完成

    舟の底を下にして立てます。まん中に生けすのある舟のできあがり!

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