おはなし
シデやブナの葉は、冬のあいだ冬芽の中で側脈にそって扇のようにたたまれていて、春になるとひだを広げながら出てきます。1998年、科学者たちはこうした葉を、まっすぐな折り筋のある平らな紙と考えて数学で調べました。側脈が主脈となす角が大きいほど、葉は芽の中に小さくたためますが、開ききるまでに時間がかかるそうです。
知ってた? この紙の葉の折り筋は、1回引くだけでいっしょに開くミウラ折りと同じしくみです。だから葉の先を引くだけで、すべてのひだがいっしょに開きます。
シデの葉は冬芽の中で扇のようにたたまれていて、春に開きます。紙の葉を同じように折って開いてみましょう。
難しさの理由: 等間隔のじゃばらを折ったあと、すべての折り筋をいっしょにたたみます。
用意するもの: 折り紙 1枚, 薄い紙がおすすめ
体験版 体験版:画面での確認は済み、実際の紙での確認は進行中です。
シデやブナの葉は、冬のあいだ冬芽の中で側脈にそって扇のようにたたまれていて、春になるとひだを広げながら出てきます。1998年、科学者たちはこうした葉を、まっすぐな折り筋のある平らな紙と考えて数学で調べました。側脈が主脈となす角が大きいほど、葉は芽の中に小さくたためますが、開ききるまでに時間がかかるそうです。
知ってた? この紙の葉の折り筋は、1回引くだけでいっしょに開くミウラ折りと同じしくみです。だから葉の先を引くだけで、すべてのひだがいっしょに開きます。
色の面を上に、角が上下にくるように置きます。上と下の角を結ぶ対角線が葉のまん中の主脈です。左の角を右の角に合わせて半分に折ります。
下の辺と平行な6本の線で、三角を7つの同じはばの帯に分けると考えます。一番上の線で、とがった先を手前に折り下げます(谷折り)。
次の線では後ろへ(山折り)、その次の線では手前へ(谷折り)と、交互に折り下げていきます。最後の線まで折ると、細長いじゃばらの束になります。
じゃばらを開き、半分に折ったのも開きます。主脈から両側に、平行な側脈ができました。
根もとから順に、側脈を1組ずつ谷折り・山折り・谷折りと交互に軽く折ります。1組の側脈が主脈と出会ってV字になります。
葉の先と根もとをゆっくり近づけます。側脈が深く折れ、主脈も山と谷が交互に折れます。最後まで押すと、冬芽の中の葉のような小さな束になります。
先と根もとを持ってそっと引くと、すべてのひだがいっしょに開きます。押すとまた束にとじ、半分引いたところで止めると、芽から出たばかりの若葉の形になります。シデの葉の完成!