おはなし
鳳凰は、昔の中国の言い伝えに出てくる想像上の鳥です。すぐれた天子があらわれ、世の中が平和なときに姿を見せるめでたいしるしとされました。京都府宇治市の平等院鳳凰堂の屋根の両はしにも鳳凰の像があり、この建物は10円玉にえがかれています。この紙の鳳凰は伝承作品として紹介されていますが、だれが最初に折ったのかはわかっていません。
知ってた? 「鳳」はおす、「凰」はめすをあらわし、合わせて鳳凰とよびます。
長く細いしっぽをもつ伝説の鳥、鳳凰を折る伝承作品です。花弁折りを2回して、首・頭・しっぽを折り返して仕上げます。
難しさの理由: 21ステップあり、花弁折りを2回して、半分に折りながら首・頭・しっぽを折り返す段階もあります。紙が厚く重なるところが多いので、しっかり折り筋をつけます。
用意するもの: 折り紙 1枚
体験版 体験版:画面での確認は済み、実際の紙での確認は進行中です。
鳳凰は、昔の中国の言い伝えに出てくる想像上の鳥です。すぐれた天子があらわれ、世の中が平和なときに姿を見せるめでたいしるしとされました。京都府宇治市の平等院鳳凰堂の屋根の両はしにも鳳凰の像があり、この建物は10円玉にえがかれています。この紙の鳳凰は伝承作品として紹介されていますが、だれが最初に折ったのかはわかっていません。
知ってた? 「鳳」はおす、「凰」はめすをあらわし、合わせて鳳凰とよびます。
色の面を上にします。左の辺を右の辺に合わせて半分に折り、開きます。
上の辺を中心線に合わせて、左右の上の角を折り下げます。角の先が紙のまん中で出会います。
全体を裏返します。
いちばん上の1枚だけ、上の角から、ななめの辺を中心線に合わせて折ります。うしろの三角は折らずに、いっしょに前へ出てきます。
全体を裏返します。
上の角から、両側の長い辺を中心線に合わせて折ります。うしろのひし形はそのままにします。
もう一度、両側の辺を中心線に合わせて折ります。細長いしっぽになります。
全体を裏返します。
上のひし形の上の角を下の角に合わせて、横の対角線で折り下げます。
上の辺のまん中から45°の線で、左右の角を前後の層の間に押しこみます。小さなひし形(正方基本形)になります。
いちばん上の左の層を、本のページをめくるように中心線で右へめくります。中に折りこんだ角が、ひし形になって見えます。
いちばん上のひし形の下側の2辺を中心線に合わせて折り、開きます。
一番上の1枚の下の角を上に持ち上げます。両側が折り筋にそって中心に寄るようにしながら、細長くつぶします。
下の角から始まる線で、細長いひし形の両側の辺を中心線に合わせて折ります。羽が細くなります。
右へめくっておいた層を、中心線で左へもどします。細い羽も半分に折れて左にきます。続けて、右のいちばん上の層を左へめくり、反対側のひし形を出します。
出てきたひし形の下側の2辺を中心線に合わせて折り、開きます。
前と同じように、下の角を持ち上げて花弁折りをします。
前と同じように、下の角から両側の辺を中心線に合わせて折り、左へめくっておいた層を右へもどします。細い羽が2本、並んで上を向きます。
羽の手前にある層の下の角を、羽のつけ根の横の線で折り上げます。羽に重なるこの部分が首になります。
中心線にそって右半分を後ろへ折ります。閉じながら、首は印の線で外側へ返って折り目に直角に立ち、首の先は下へ曲がって頭になり、長いしっぽは胴の前後の層の間に入りながら、ななめ後ろ下を向きます。
首のすぐ上の線で、前の羽は手前へ、後ろの羽は向こうへ折り下げて、浅いV字に広げます。立てたら鳳凰の完成!