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ペーパープレイ

幾何・ユニット

折って見るピタゴラスの定理

紙を3等分して4つの角を折りこむだけで、直角三角形の有名な決まり a² + b² = c² が目の前にあらわれます。

  • 難しさふつう
  • 紙正方形 15 × 15 cm
  • ステップ数7
  • 目安の時間8 分

難しさの理由: 芳賀の折り方で3等分を2回します。4つの角は、しるしどうしを結ぶ線にぴったり合わせて折ります。

用意するもの: 折り紙 1枚

体験版 体験版:画面での確認は済み、実際の紙での確認は進行中です。

折りはじめる

おはなし

直角三角形の決まり a² + b² = c² は、紀元前570年ごろに生まれたギリシャのピタゴラスの名前でよばれていますが、人びとはずっと前から知っていました。中国では「勾股定理」とよばれ、古い数学の本『周髀算経』は正方形の図でこの決まりを説明しています。紙を折って見せる方法も古く、1939年にアルゼンチンのブエノスアイレスで出た手工の本は、正方形を9マスに分け、斜辺の上の正方形が9マスのうち5マス、つまり4マス + 1マスだとしめしています。

知ってた? 紀元前1800年ごろのバビロニアの粘土板「プリンプトン322」には、この決まりに合う数の組が15組も書かれています。ピタゴラスが生まれる千年以上も前のことです。

もっと知る(外部の資料)

ステップ一覧

  1. 1. まん中の線を2本

    白い面を上にします。左右に半分に折って開き、上下に半分に折って開いて、4つの辺のまん中にしるしをつけます。

  2. 2. 1/3を見つける(芳賀の折り)

    右下の角を上の辺のまん中に合わせて折ります。折り上がった下の辺が左の辺と交わる所(下から1/3)にしるしをつけて開きます。

  3. 3. 横に3等分

    しるしを通る横の線で下の部分を折り上げて開きます。上の辺をその線に合わせて折り下げて開きます。紙が横に3つに分かれました。

  4. 4. もう1つの1/3

    今度は左下の角を右の辺のまん中に合わせて折ります。折った左の辺が上の辺と交わる所(左から1/3)にしるしをつけて開きます。

  5. 5. たてに3等分

    しるしを通るたての線で左の部分を折って開きます。右の辺をその線に合わせて折って開きます。紙が小さな正方形9マスに分かれました。

  6. 6. 1つめの直角三角形

    左下の角を折り上げます。折り線は、左の辺の上のしるし(上から1/3)と下の辺の左のしるし(左から1/3)を結びます。

  7. 7. 残りの3つの角

    同じ向きに回りながら、残りの角も折ります。どの折り線も、1つの辺の1/3のしるしから次の辺の1/3のしるしへのびます。4つの三角形が重ならずにかたむいた正方形をおおい、まん中に小さな白い正方形の窓が残ります。

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